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2010年5月13日木曜日

Green Field Village

さて、パパが授業でヒイヒイ言っている中、慣れない初の外国暮らしで一年間パパと娘の生活を支えてくれたママへのお礼と息抜きをを兼ねて、近場にあるGreen Field Villageに遊びに行ってきました。なぜここにしたかと言うと、クラスメイトに「近場で家族で行けるいい場所ない?」と聞きまくったところ、多くの人がここを候補に挙げたからでした。

場所はAnn Arborから車で30分ほどのDearbornにある、Ford Museumのすぐ隣になります。自動車関連のみならず、開拓時代以来の古き良きアメリカの生活様式の歴史が展示されていると聞いていたので楽しみにしていました。

いざ入場してみると、中はこんな様子↓で、再現された古い町並みの中を馬車やT型フォードが走っています。従業員の方も18世紀を彷彿とさせる服装で統一しており、結構雰囲気が出ています。


当時の産業を支えた"Mother Machine"である旋盤工場を再現したもの↓。写真では分かりにくいですが、エンジンの駆動力を天井のシャフトに伝え、そこからベルト駆動で各旋盤の動力をとっていたようです。


アメリカの生んだ偉大な発明家。エジソン像とともに↓。なんでこんなとこに?と思ったら、ヘンリー・フォードが元々エジソンの研究所の従業員だったりと、二人には深いつながりがあったようですね。


中にはレストランがあり、伝統的なアメリカ料理が味わえます。当時の様子を再現するため、照明は各テーブルに置かれた蝋燭のみで、昼間でも暗いです↓。ただ、料理自体はすごくおいしかったです。妻も同感だったようで、「始めておいしいと思ったアメリカ料理」とのこと。それなりに楽しんでもらえたようで、来た甲斐がありました。


中はかなり広く、朝10時くらいに来て、夕方4時くらいまでいましたが、回りきれないほどの広さでした。最後に、この日のもう一つの目的である機関車トーマスへの体験搭乗と記念写真↓。


実はもうすぐ二歳になる娘が、大分言葉(単語)を覚えてきたのですが、「ばしゅ(バス)」と「ちしゃ(汽車)」の区別がつかないらしく、街中でバスを見かけるたび「ちしゃ!ちしゃ!」と連呼するので、よっしゃそれなら実物みせたろやないかい!とこの日を選んで連れて来たのでした。おかげでバスを「ちしゃ」とは言わなくなったのですが、今度は大型トラックのことを「ちしゃ!」と自信満々に言うようになりました。。確かに似てるけどね。。子育て道の先は長そうです。。

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